【エボラ出血熱】感染拡大<時系列(3)>2014年11月 | イロイロモノコト

【エボラ出血熱】感染拡大<時系列(3)>2014年11月

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【エボラ出血熱】感染拡大<時系列>

【エボラ出血熱】感染拡大<時系列(1)>2014年2月~9月
【エボラ出血熱】感染拡大<時系列(2)>2014年10月
【エボラ出血熱】感染拡大<時系列(3)>2014年11月 (このページ)
【エボラ出血熱】感染拡大<時系列(4)>2014年12月

書いているうちに日本政府を含めた各国の対応や、WHOと米疾病対策センターの感染者数予測の大幅な違い、富士フィルムの「アビガン錠」のことなども記録に残したくなり、あまりに長くなったので分割して書いています。

エボラウイルスとは

エボラウイルスは1976年、中央アフリカのコンゴ(旧ザイール)を流れるエボラ川沿いの流行で発見され、その名が付いた。

空気感染はせず、接触で広まると考えられている。潜伏期間は最長21日。発熱や頭痛など風邪に似た症状が起きる。進行すると消化器系を中心に全身から出血し、多臓器不全を起こす。

エボラウイルスは謎が多く、北海道大の高田礼人教授(ウイルス学)は中央アフリカのザンビアで、流行の多いコンゴから雨期に飛来するオオコウモリの血液や臓器を採取。10年近くかけて約700匹を調べたが、ウイルスは見つかっていない。

エボラウイルス感染拡大 <時系列(3)> 2014年11月

11月2日 WHO、27日時点で死者4818人と修正(リベリア2697人、シエラレオネ1070人、ギニア1041人、ナイジェリア8人、米国1人、マリ1人。医療従事者計546人が感染し、うち310人が死亡)
7日 菅義偉官房長官、流行国などに対し新たに最大1億ドルの支援を行うと発表(9月下旬には国連などに総額4千万ドルの支援を実施すると表明している)
 7日 WHO、4日時点で死者4960人と発表。
 9日 韓国政府、シエラレオネに医療関係者を派遣することを決定したと発表。現地の状況を把握するため、13~21日に政府職員や民間の専門家ら12人の先遣隊を同国に派遣。
11日 塩崎恭久厚生労働相、リベリアから帰国した東京都内の60代男性が、検疫所に連絡する前に近所の医療機関を受診していた問題を受け、医療機関の受付で渡航歴を確認できる確認シートの配布や検疫所の指示徹底などの改善策を明らかにし、「検疫所など国の対応の強化、医師・医療機関との連携強化、国民の理解と協力という三位一体の取り組みが大事だ」と連携強調
 11日 外務省、リベリアとシエラレオネの両国に専門家4人を月内に派遣すると発表(のべ10人)。世界保健機構(WHO)のミッションに参加。
 14日 安倍首相、20カ国・地域(G20)首脳会合(オーストラリア)で南アフリカのズマ大統領と会談。国連安保理改革推進で一致
 15日 20カ国・地域(G20)首脳会議(オーストラリア)、エボラ出血熱の感染拡大防止に向けた首脳声明を採択。資金拠出や医療従事者への環境整備などの支援を行う
 15日 アフリカ中部のコンゴ(旧ザイール)政府、潜伏期間の2倍に当たる42日間、新たな感染者が出なかったとして終息宣言(49人死亡)
 17日 シエラレオネから治療のため搬送のシエラレオネの男性医師(44)、米国で死亡。米国でエボラ熱患者が死亡したのは2例目
19日 WHO、16日時点で死者5420人と発表(リベリア2964人、シエラレオネ1250人、ギニア1192人、ナイジェリア8人、マリ5人、米国1人。医療従事者計584人が感染し、うち329人が死亡)
19日 キューバ保健省、シエラレオネに派遣された男性医師が感染したと発表。
21日 京都府立大大学院、エボラ出血熱のウイルスを不活化する抗体をダチョウの卵から大量精製することに成功
21日 厚生労働省、全国の検疫所と自治体に対応指針を通知
21日 ギニア、エボラ熱ウイルスを含んでいるとみられる血液が搬送中に盗まれる
23日 日中韓、保健閣僚会合でエボラ出血熱や新型インフルエンザなどの感染症対策で連携を強化することを確認し、共同声明をまとめた
24日 イタリア保健省、シエラレオネに派遣されたイタリア人の男性医師が感染したと発表
26日 政府、12月上旬に航空自衛隊の輸送機で防護服を輸送する方向で調整。自衛隊初派遣
26日 WHO、23日時点で死者5689人と発表(リベリア3016人、シエラレオネ1398人、ギニア1260人、ナイジェリア8人、マリ6人、米国1人。医療従事者は各国で計592人が感染、うち340人が死亡)
27日 中国で開発されたインフルエンザ薬が、富山化学工業が開発した「アビガン」の特許権を侵害している可能性があるとして、同社のグループ企業である富士フイルムが調査を始めたことが分かった
28日 厚生労働省、国立感染症研究所や検疫所の職員を今年度中に増員。バイオテロに備え、感染研村山庁舎のセキュリティー対策も強化する考え
29日 WHO、25日時点で死者6928人と発表(リベリア4181人、シエラレオネ1463人、ギニア1284人)

公開日:2014年11月7日
最終更新日:2014年12月8日

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