【エボラ出血熱】感染拡大<時系列(4)>2014年12月 | イロイロモノコト

【エボラ出血熱】感染拡大<時系列(4)>2014年12月

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書いているうちに日本政府を含めた各国の対応や、WHOと米疾病対策センターの感染者数予測の大幅な違い、富士フィルムの「アビガン錠」のことなども記録に残したくなり、あまりに長くなったので分割して書いています。

エボラウイルスとは

エボラウイルスは1976年、中央アフリカのコンゴ(旧ザイール)を流れるエボラ川沿いの流行で発見され、その名が付いた。

空気感染はせず、接触で広まると考えられている。潜伏期間は最長21日。発熱や頭痛など風邪に似た症状が起きる。進行すると消化器系を中心に全身から出血し、多臓器不全を起こす。

エボラウイルスは謎が多く、北海道大の高田礼人教授(ウイルス学)は中央アフリカのザンビアで、流行の多いコンゴから雨期に飛来するオオコウモリの血液や臓器を採取。10年近くかけて約700匹を調べたが、ウイルスは見つかっていない。

エボラウイルス感染拡大 <時系列(3)> 2014年12月

12月1日 WHO、11月28日時点で死者5987人と修正(リベリア3145人、シエラレオネ1530人、ギニア1312人)
2日 WHO、11月30日時点で死者6070人と発表(リベリア3145人、シエラレオネ1583人、ギニア1327人)
2日 WHO、スペインで終息宣言
4日 WHO、2日時点で死者6113人と発表(リベリア3155人、シエラレオネ1609人、ギニア1349人)
4日 横浜市、市が備蓄していた個人用防護具3万セット、リベリアとシエラレオネに無償で提供
6日 防護服輸送で自衛隊機が航空自衛隊小牧基地を出発。自衛隊機を派遣するのは初めて
11日 スイスのジュネーブ大学病院、被験者に軽い副作用がみられたとして、カナダ開発のワクチン試験の一時中断を発表
20日 WHO、19日時点で死者7373人と発表(シエラレオネで2477人、リベリアで2111人、ギニアで1550人)。3カ国での新たな感染発生のペースに歯止めがかかりつつあるとの見方を示した
29日 中国国家衛生計画出産委員会、人民解放軍の医療研究所などが開発中のエボラ出血熱のワクチンについて、近く人への臨床試験を始めると明らかにした(世界3例目)
29日 スコットランド行政府、西アフリカのシエラレオネからスコットランドに戻った女性の医療従事者が感染していることを確認したと発表

公開日:2014年12月22日
最終更新日:2015年2月16日

WHO、緊急事態宣言解除

世界保健機関(WHO)は2016年3月29日、西アフリカのエボラ出血熱流行を受けて宣言した「公衆衛生上の緊急事態」の指定を解除すると発表。

発表に先立ち開かれた緊急委員会では、患者が集中していたシエラレオネ、リベリア、ギニアの3カ国の状況について検討した。
その結果3カ国とも、最初のエボラウイルス感染の連鎖は断たれたと確認できる基準に達したと判断。

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